四柱推命専門用語集
華蓋
華蓋ある物は身上貴し然れ共其の多くは孤独の質とす。故に僧侶などに此れ星在る者多く、男子は妻縁薄くして女子は亦た本夫に縁薄し、ただし能く芸術に熟達す。
椿昊閃の持論解釈
孤独というのは理解者が少ないという意味ではあるのですが、大体の芸術家や学術に優れた人物や経営者は孤独であります。立場的に昇りつめれば昇るほど理解者が周囲から少なくなる上に、共有する事が恐怖となります。 芸術面で発展するのであれば内面に落とし込んだ感性を作品に出す事が出来、学術に優れたものが研究者として環境が良ければ成功はしやすいでしょう。 経営者となると華蓋がある場合でも財が命式に無い場合は難しく、芸術面や学術に優れた人物は経営者になるのは命式にもよる。華蓋がある経営者は趣味に芸術が在る者が多いです。
全ての神殺に共通する事は、空亡に落ちたり、多すぎたり少なすぎる場合に問題が生じやすい。 やはり、この吉星が巡っていても五行のバランスと全体の命式の状態や環境によって大きく変わる。
